加筆修正:
2005年08月31日
|
2004年03月16日 私達が去年の今頃そうであった様に、時期的にオカメインコを飼いたいって考える人が増えるシーズンですね。初めて飼おうって思っている方も多いでしょう。そういう訳で、一年間のオカメ飼育経験をふまえた上で、このページの記述を見直すことにしました。なんせこのページは、オカメインコ飼育歴ゼロに近い状態の時に書いたページですから、一年の経験がある今とでは大違いです。 さて、オカメインコを育てるからには、やっぱり元気に育って欲しいと願うのは誰しも同じではないでしょうか。どうせならヒナから育てたいですよね。(スプーンで挿し餌するのは、手間ですが可愛くてたまらないですよ。) そんな感覚が忘れられずに、私は3羽のオカメインコの飼育経験があります。不幸にも既に2羽とは違う形でお別れしてしまいましたから、辛い経験もしました。しかし、やはり挿し餌するのが楽しくて幼鳥から飼育を始めたのを思い出します。 オカメインコは懐きやすい性質を持っているので、必ずしも幼鳥から育てなければ懐かないという訳でもありません。一人餌前の幼鳥を迎えるのが心配で怖いと言う方は、一人餌に切り替わった直後の幼鳥を迎えると良いかも知れません。まもなく飛び立とうと羽ばたきをする時期ですから、活動的な姿が見られます。(でも脚が弱いから余りとばさない様に注意が必要です。)この時期のオカメインコは、自分で餌をついばむ事を覚えているので、挿し餌という楽しいイベントを逃すことになりますから、それは私としてはもったいないと思う次第ですが、命ある生き物ですから不安な方は一人餌を待ってからお迎えするのも一案です。 とにかく元気なヒナを手に入れなくてはなりません。元気なヒナを手に入れる為には、良いペットショップを探すか、世話好きで丁寧なブリーダーさんを探すのが良いでしょう。インターネットで探すと良いブリーダーさんが見つかるので、多少遠くてもコンタクトして、譲っていただけるようにお願いしてみてはいかがでしょうか。私は飼育経験豊富な方から、色々な知識を頂きたかったので、ブリーダーさんを迷うことなく選びました。それは私にとって色々な意味で良かったと思います。 ペットショップのヒナは弱いと良く言われますが、絶対にそうだとは今では思っていません。多分体格の違いは、世話した手間と比例すると思いますから、世話好きなブリーダーさんに育てられたヒナの方が体格が良いという傾向は強いと思いますが、だからといってペットショップのヒナが弱いという理由にはなりません。海外からの輸入(輸送)や、長距離の輸送中に体力を落としてしまう可能性は否定出来ませんが、近所のブリーダーさんからヒナを買い取っているペットショップもあると思いますので、ダメ元で見に行くのも良いかも知れません。運が良ければ良い個体と巡り会える可能性もあります。 即決しないよう、考える猶予を持つため、お金は持参しない方が良いかも知れません(笑 なぜかって?それは、オカメインコのヒナを見たら可愛くて、そのまま買ってしまう可能性が高いからです。我が家のコザクラもそんな感じで、思わず衝動買いに近い状態で買ってしまったのを思い出します。少し位考える時間を持った方が良いのです。(余り決定が遅いと他の人に買い取られる可能性は高いですけど。) |
|
とは言うものの、必ずしも良いペットショップが近所にある可能性は低いですね。うちの近所にはペットショップすらありません。んじゃどうすれば元気なヒナを手に入れることが出来るのでしょうか?私はインターネットで調べてみました。「オカメインコ」という言葉を検索するだけでも、色々なサイトが見つかります。 リンクを伝わっていくと、「里親募集」という掲示板を探すことができるでしょう。おかげさまで、精力的に繁殖を行っているブリーダーさんのホームページを発見する事が出来ました。関東近辺なら多くのブリーダーがいらっしゃるようです。私は大阪に住んでいるので、関西圏のブリーダーを捜すことにしました。やはり関東の方が多いようですね。でも関西圏でも諦める必要はありません。私も知っていますが優れたブリーダーさんが実在します。 |
|
私は幸い、大阪府八尾の方を見つけることが出来ました。電車なら2時間位で行けそうです。適当な大きさのプラスチックケースと、紙袋が有れば、電車でもお迎え出来るでしょう。2時間位のお迎えなら、出発前に挿し餌をして頂いてからなら、帰宅までに十分の時間があります。そうやって初めてのオカメインコである、ピースケ@ルチノーを連れ帰ったのは、まだ記憶に新しいです。後に思わぬ形で別れをしてしまったのですが... とにかく私は、早速メールでコンタクトしました。次の日には返事を頂けたので、希望の「品種:ルチノー」を予約しました。でもルチノーはメスの見分けは出来る様ですが、オスの見分けが出来ないようです。私はオスのルチノーを飼いたいのですが、見分けが付かないのでは仕方有りませんね。可能性的にオスの可能性の有るヒナを譲って頂けたら嬉しいなとお願いすることにしました。 |
|
なお、譲って頂くにあたっての代金は、恐らくペットショップで購入するよりは良心的な価格で譲って頂けると思いますが、ブリーダーさんの思い入れ等もありますから、絶対に安いとは言い切れません。多少高くても愛着をもって育てられているヒナだと分かれば、おそらくペットショップで売られているヒナよりも、丈夫なヒナを手に入れる事が出来るんじゃないかと思います。逆に考えると、飼育して下さっている方が、愛情を注いで飼育している訳ですから、譲って頂く私達もそれ相応の覚悟で飼育しなくてはならないと思うのです。ちょっとプレッシャーですね.. |
|
しかし、巣引きは、人間の思い通りに事が運びません。オカメインコのペアが何個卵を産むのか。そして何個孵化するのか。どのような品種が生まれてくるのか等、人間の予測通りには事が運ばないでしょう。私は去年の今頃、ルチノー(出来れば♂)を希望していましたが、今はノーマルの♂(マックスという名前)しかいません。3羽飼育した経験もありますが、今となっては品種はどうでも良いです。とにかくオカメインコという種類の鳥は、甘えたがりで可愛い鳥ですから、品種うんぬんよりも、その性質(性格)が何よりの魅力だと思います。でもやっぱり初めて迎えようって方は、品種が気になって仕方ないでしょうね(笑 |
|
繰り返しになってしまいますが、ペットショップのヒナが必ずしも悪い訳では有りません。ペットショップによっては丁寧にペットの健康管理を気遣っているところもあります。私の場合は、たまたま家の近所には、足繁く通って相談したりして頼れるペットショップが無かったから、個人の繁殖家の方から譲って頂くことに決めたに過ぎません。良い方から譲って頂けたので、電話で相談したりして、お世話になりっぱなしの一年だったと今振り返ってそう思います。 ちなみに、お出かけした時に立ち寄ったペットショップでオカメインコの事を聞いてみたら、ショップで売られているのは、ほとんどが台湾(だったと記憶)からの輸入だそうです。輸入されたヒナは、寒さに弱いので、温度管理に気を遣ってやらないといけないそうです。その点国内で生まれたヒナは、比較的寒さに抵抗力を持っているので、どちらかと言うと育てやすいのは国内生まれのヒナだそうです。でもいずれにしても春に生まれた子達を育てるには、ペットヒーター位は準備しておかなければなりません。冷え込むこともありますし、体調を崩した時はすぐに保温する必要があるからです。ですから設備投資という面でも、大した違いはありません。 病気にかかったら(オカメインコは、ヒナの内は比較的弱く、病気にかかり易いと感じます。)すぐに保温する事が必要です。私の少ない飼育経験からも、3羽のオカメインコは全て何らかの病気にかかりました。もちろん飼育環境には気を配って清潔にすることを心がけました。初期の頃は過剰な位清潔にしていました。それでも毎日見ているとある日突然体調の悪さに気づくのです。すぐに獣医さんに診てもらいます。私の飼育経験から言うと、おそらく生後6ヶ月位は、病気をしがちです。それを過ぎると比較的安定して、病気をしにくくなると感じています。 このヒナの弱さは、国産も海外産も同じだと思うので、鳥を診察出来る獣医さんを、鳥を迎える前に見つけ出しておく必要性は非常に高いと思います。うちの場合は近所に小鳥も診察出来る動物病院があったので当初はずっとお世話になっていました。しかし、シナモン@ピピの死に際して、満足の行く検査を行ってもらえなかったことや、院長以外は鳥の診察に慣れていない(鳥の扱いを見ると分かる。自分たちの方が慣れている。)と感じた時に、きっぱりと別の獣医さんを探すことにしました。 色々と調べている内に車で15分程の所に、鳥専門の獣医さん(女医さん)がいてる事を知りました。近所の獣医さんには悪いですが、ハッキリ言って鳥専門の獣医さんは、鳥に対する知識の量や経験が半端ではありません。鳥の扱いも凄く慣れているので、負担のかかる診察も、てきぱきとこなしてしまいます。そして私達が理解しやすい要にアドバイスしてくれます。それになによりもそれだけ充実した内容の割には診察料が安かったことです。少なくともその動物病院にたどり着くまでにかかったところよりは絶対に診察料は安いのです。鳥専門の獣医さんがいて診察料も良心的なら、当然そちらを選ぶのが正解でしょう。獣医さんを選ぶ権利は、私達飼い主にある訳ですから、不快洞察力で獣医さんを見分ける必要があります。 という訳で、鳥を迎えるよりも先に鳥を専門に診察する技量を持った獣医さんを探しましょう。ネットで調べたりすれば、評判の良い動物病院の情報はすぐに見つかります。我が家の周囲の市の人たちも、同じ動物病院にたどり着いたというのを後に知りました。やっぱり動物病院を選ぶのは、飼い主として大切な任務であり責任です。 これは絶対的な信頼を置けるという点でも非常に大切なことです。手間暇はかかりますが、かわいいオカメが体調を崩した時に頼れるのは、まずは獣医さんなのですから、必ず鳥を診察する事が出来る獣医さんを確保すべきです。オカメのヒナを迎えるのは、それからでも遅くはありません。 |
|
これは一年前の記録です。当時の気持ちをそのまま残します。 里親の予約から一ヶ月以上経過したある日(4/25)、親元の方から連絡が来ました。丁度良い時期なので、週末あたりにお迎えに来て下さいと。もちろん週末に電車で片道約2時間かけて、親元のお宅を訪ねて、色々とアドバイスを頂いて、立派な幼鳥を連れて帰ってきました。 帰りに思惑通りキャリングケースの中でフンをしていたので、そのまま、あらかじめ下見しておいた近所の動物病院へ連れて行って健康診断を受診。結果、なんら異常(問題)は見つかりませんでした。体格も良いし健康そのものと獣医さんに褒められました。 という訳で状態の申し分ないヒナを入手出来ました。気長に待った甲斐が有ったと言うものです。後はいかに育て上げて行くかというのが課題です。当面の課題は、毎日の挿し餌と一人餌目指しての訓練でしょう。連れ帰って来た幼鳥(ルチノー)には、あらかじめ決めておいた名前(ピースケ)を命名。元気に育って欲しいと願います。 このピースケは、後に「そのう炎」を発症。克服した後はすくすくと育ってくれましたが、迎えてから約3ヶ月後、思わぬ形で分かれてしまうことになりました。放鳥事故って奴です。うっかり窓を開けた際に飛び出してしまったのです。その場には立ち会っていなかったのですが、必死に探し回ったのを思い出します。家内はしばらく悪夢を見続けたようです。今となっては誰かにかわいがってもらっていることを願うしかありません。 |